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コロナの影響

こんにちは垣田です。

 

今年もいよいよゴールデンウイークに突入し、気温も暖かく薄着で外出も出来るようになり、

過ごしやすい良い季節になりました。

 

通常であれば旅行に出かけ、行事等に参加しリフレッシュしたいところですが、

岡山県内もコロナウィルス感染者が増加傾向にありますので、

我が家も巣ごもり連休を過ごします。

 

ところで、先日会社役員のお客様から電話で

『工場内で鉄骨が荷崩れし、従業員が指を挟まれ2本切断してしまった』という

ご相談を受けました。

 

当時の細かい状況を聞くと、岡山県内の医療体制もひっ迫している事が改めてわかりました。

 

①救急車が工場へ到着しても、そこからコロナの影響で

受け入れ先の病院がなかなか決まらず出発までに時間を要した。

 

②一次搬送先では、重症であったため設備や病院スタッフの関係で手術ができず

応急処置のみになった。

 

③二次搬送先では、PCR検査後の手術となり、ケガしてから既に6時間経過しており

切断された指先との接合が残念ながら許容時間を越えておりできなかった。

 

この事からも『たられば論』になりますが、もし平時であれば

この方はもっと早く適切な処置を受けることができ、

患部の再建ができていたかもしれません。

 

やはり今は通常の医療体制ではなく、医療従事者の負担を軽減させる必要もあります。

 

病気は防げない事が多いですが、日常生活のケガや交通事故は気を付ければ

かなり防ぐ事ができますので、病院のお世話にならないよう皆様気を付けましょう。