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友好大使

日本もだいぶ涼しくなってきました。

倉元です。

9月に民間レベルの友好の為、大連、瀋陽へと行ってまいりました。

9月の中旬でしたが、日本のちょうど今くらいの気候だったでしょうか。

ありきたりな案内はガイドブック等にも乗っていますので、名所旧跡を巡る観光では感じられないところをごく一部ご紹介します。

ここには載せられない写真、話は個別で極秘にご案内いたしますので、お気軽に倉元までお問い合わせください。

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大連の一般的な家庭に招かれた時の料理の一部です。

この他にテーブルに置ききれないほど次から次へと料理が出て、とても美味しく中華料理というイメージではありませんでした。

日本では出されたものは残さずいただくのが作法ですが、中国では食べきれないぐらい出すのが普通のもてなしの様です。

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お母さんに、駆けつけてくれた娘さんたちとお孫さんたちです。一人っ子政策の中でこれだけの子供さんたちを育て上げたのには心から敬意を表します。

写真には映っていませんが息子さんもいて、皆さんとても明るく優しく接してくださいました。

お孫さんたちは、塾が終わって駆けつけてくれたり、これから塾があるからと飛んでいったりと、日本のゆとり教育は何だったんだろうと思いました。

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大連の中心部に建設中の高層ビルです。右の建設中の建物の外側の茶色の鉄骨のてっぺんでは、防護柵やネットもないのに、溶接をしている光が見えました。

中国では日本と違う建築方法でしょうか、防護柵、ネットもなく駆体だけがコンクリートむき出しで最上階まで出来ている中高層の建築途中の建物がいたるところにありました。

今月8日も大連で、第連地下駐車場建設現場で崩落事故があり9人死亡4名負傷、6日には池洲市で建設中ビル野18階からエレベーターが落下し、4人死亡1名重症の事故があったそうです。労災事故が起こった時の補償はどうなっているのでしょうか?

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日産の高級車に乗せてもらって旅順に行く途中でガソリンを補給しました。

1リットル7.32元。47.8リットル入って350元でした。現在1元12円から13円ですから日本の7割くらいの値段です。

ハイブリッドカーはさすがに走っていませんが、日本車、ドイツ車の高級車がたくさん走っていました。値段は日本と同じ感覚ですが、見栄を張る国民性も手伝ってのことでしょう。ちなみに瀋陽では電動バイクがたくさん走っていました。

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中国では赤色が縁起の良い色だそうで、事故を起こさないようにと4本のホイールに赤色の布を付けているそうです。

中国では我先にと譲り合いの運転は見受けられず、割り込まれても追い越されても当たり前といいますか、平然としています。横断歩道も信号もない片側3車線4車線の交通量の多い道路を、車に向かってきて縫うように横断する歩行者を見ていると、危険極まりないですが、上手なものです。真似はしない方がいいでしょうし、怖くて中国では運転できそうにありません。自動車保険もちゃんとあるそうですが、どんな内容で損害率はどうなっているのか調べてみる価値はありそうです。

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庶民が入る飲食店では、ビールを頼んでもグラスは出てきません。ラッパ飲みです。

グラスを頼むとプラスチックの器が出てきました。衛生面は特に気になることはなく、日本の屋台よりもましかもしれません。値段はとにかく安い。マクドナルド、ケンタッキー、吉野家は中国の物価を考えれば高いですが、若者を中心ににぎわっていました。

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瀋陽北駅のホームです。日本でいる新幹線と在来線は同じホームでした。大連から瀋陽まで普通電車の軟座に乗りましたが、心持ち日本より座席が広く揺れも少なかったです。

日本の様に踏切はなく安全でしょうが、衝突事故がなくてホッとしました。

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瀋陽のイスラム人街です。イスラム系の人は少なく、建物も特段変わったところはありませんでした。目指すは羊の串焼きです。結構おいしく、とにかく安い。メニューを見てもわかるわけもなく、値段も1本なのか1皿なのか、1人前なのか適当に頼んだら出てくるわ出てくるわで途中でストップしましたが男3人で食べきれませんでした。

ビールも1人2本ずつ飲んで全部で1,500円位でした。たくさん残してお店の人に申し訳なく思いました。日本人はなんて贅沢で無駄なことをするのだろうと思われていることでしょう。


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