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こたつで寝ると…

こんにちは、伊藤です。
早いもので今年も残すところあと僅かとなりました。
師走らしい厳しい寒さになり、場所によっては大雪が降ったところも…
雪かき作業中の事故や凍った路面での転倒事故が発生しやすい季節です。
皆様も十分お気を付けください。

さて、寒い季節に重宝するのが「こたつ」です。
一度入るとなかなか離れがたく、こたつに入ってテレビを観ているうちに
うとうとしてしまいそのまま寝落ち…なんてこともよくありますよね。
私も子供の頃こたつで寝てよく親に怒られていた記憶があります。
こたつで寝てしまうと起きた時汗をかいて身体がだるくなるのをわかっていながらも
あったかくてついやってしまうんですよねー…。

「こたつで寝ると風邪をひく」とも言いますが、
これはこたつの中で寝てしまうと脱水症状が起きやすく、
鼻やのどが乾燥することでウイルスに感染しやすくなってしまうからだそうです。

また、通常人間の身体は体温が上がると汗をかき、自然と体温が下がるように調節されますが
こたつの中に入りっぱなしだとずっと高温にさらされている為汗をかいても
体温が下がらず、体温調節機能が上手に機能しなくなってしまうのだとか。
その結果、自律神経が乱れて免疫力が下がる⇒風邪のもと!になってしまうようです。

恐ろしいことに風邪だけでなく身体の水分が奪われて脱水状態になってしまうと、
脳梗塞や心筋梗塞といった重篤な症状が現れることも…!
若い方でも飲み会後にこたつで寝てしまい、そのまま亡くなってしまう…といった例が
あるようなのでお酒を飲んだ後などは特に注意が必要ですね。

冬の強い味方であるこたつですがこういった危険も潜んでいるので
寝る時はベッドへ移動するよう心がけましょう。
もしこたつで寝てしまった場合は、水分をたくさん摂ることが大切ですよ!

引き続き新型コロナウイルス感染症、インフルエンザ等も流行っていますので
気持ちのいい新年を迎えられますようくれぐれもご自愛ください。


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