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スマートハウス

こんにちは、渡辺です。

寝苦しい夜が続きますが、皆様いかがお過ごしでしょうか。

私は人一倍暑がりなので、少しでも寝やすくなるよう冷たいシャワーを浴びてから寝たり、いろいろ工夫しているのですがやはり時間がたつと暑くなって夜中に何度も目が覚めてしまいます。

本当につらい季節です。。。。

さて、次世代のエコ住宅といわれている「スマートハウス」が急速に普及しています。

東日本大震災以降、節電や省エネに対する関心が高まっていることも一因かもしれません。

消費税増税前、住宅の購入を予定されている方もいらっしゃると思いますが、「スマートハウス」について考えてみてはいかがでしょうか。

スマートハウスとは、IT(情報技術)を使って家庭内のエネルギー消費が最適に制御された住宅のことです。

具体的には、太陽光発電システムや蓄電池などのエネルギーで、CO2排出の削減を実現する省エネ住宅のことを差します。

省エネ・創エネ設備を備えた住宅がエコ住宅であるのに対し、エネルギーマネジメントシステムで最適化されたエコ住宅がスマートハウス(=賢い住宅)と言えそうです。

ハウスメーカーは、住宅のライフサイクル全体でのCO2排出をマイナスとする「ライフサイクルカーボンマイナス住宅(LCCM住宅)」の実現に向けて、「スマートハウス」の開発に注力しています。

消費者にとって「スマートハウス」は、エコであるとともに、光熱費を削減できる経済性も魅力です。

政府の支援策により住宅用太陽光発電システムの普及も進み、電機自動車(EV)やプラグインハイブリッド車(PHV)も続々と発売されています。

太陽光発電や燃料電池などで発電したエネルギーと、EVなどへ充電するエネルギーなど、住宅内のエネルギーを効率的に使っていくために、今後、「スマートハウス」は必要不可欠なものとなってくると考えられます。

太陽光発電による「創エネ」、各種の省エネ家電の導入、そして、これらの機器をつなげて、無駄なく効率的に電気を使うためにエネルギーの使用状況をモニターすることが出来るHEMS(家庭用エネルギー管理システム)などを搭載したものがスマートハウスです。

パソコンやモバイル機器を使って我が家のエネルギー状況を「見える化」することは、節電意識を高める効果があると言われています。

今後、家庭用蓄電池や電気自動車を蓄電池代わりにした給電システムとの連携が進めば、夜間に蓄電して日中に使うことで昼間のピークカットをしたり、非常時のバックアップ電源に使ったり、ますますエネルギーの効率的な利用が出来るようになるでしょう。


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