東日本の大震災で被災された方々に心からお見舞い申し上げます。
特に、一瞬にして親を亡くした子供たちのことを思うと本当に心が痛みます。
平常心を保っているようでも1人で夜寝る時などは、とても辛く寂しい思いをしていることでしょう。わがままも言えない、甘えたくても甘えられない。自分の気持ちをぶつけようにも、それも出来ない・・・
国は一刻も早く復興の道筋をつけ、将来のビジョンをしっかりと示すべきでしょう。
そして、被災された方々の、特に子供達の心のケアもしっかりとやっていななければなりません。
こんな状況の中で、非常に腹だたしく思うことがあります。
火事場泥棒のようなことをしている輩がいることです。
多くの人々が犠牲になり、苦しみ、悲しみ、逆境に耐え忍んでいるこの大惨事の時に、なぜあのようなことが出来るのか理解に苦しみます。
人の姿を借りた餓鬼畜生以下です。
もうひとつは、国家の危機管理が全く出来ていない。
その上政治家たちは、今回の大震災さえも政争の具にしようとしている。
このように国民から見られても仕方がないでしょう。
実に情けない限りです。
不自由な生活を強いられている被災者のことをどう思っているのか!
東北の方々を見習いなさい。
自分を犠牲にしても他人を思いやり、命を落としてまでも職務を全うする責任感と勇敢さ。
政治家と官僚は清廉恪勤、不借身命で復興再建に取り組んでもらいたいものです。
最後に原発問題。
言いたいことは山ほどありますが、ここでも政・財・官の馴れ合い、癒着が見え隠れしています。
その結果がこの惨事になっているといっても過言ではないでしょう。
見通しの甘さや、事故後の対処の悪さ、そして保身の姿に傲慢さ(他人事のように映る会見)・・・
テレビでとこかの学者の先生がおっしゃっていました。
自然に想定外は無いと・・・
いろいろ言いましたが、かといって私に何かが出来るわけでもありません。
ただ、日本の国民として、東日本のそして日本の復興再建の一つの歯車として責任を全うするしかありません。
つぶやきの好きな倉元でした。